事業内容
Work01ぴあらいふの取り組み
ぴあらいふの運営するグループホームは、少人数での共同住居で日々の洗濯や掃除などをスタッフと共に行い、入居者が家庭的な落ち着いた空間で過ごすことで自分らしく自立した生活を送ることを最大限支援することを目的としています。
少人数での生活しやすい環境、そして仲間との関係を構築することでいままでの日常生活における問題や障がいを軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができます。またこうして個々を尊重し、能力を最大限に生かした生活を送ることが心を癒し、満足のできる生活を実現します。地域と密着した日々の生活は地域貢献や地域住民への信頼にも繋がり、新たな生活の組み立てに繋がります。
ぴあらいふでは、専門的な知識・技術を持つスタッフがひとりひとりに合わせた適切な支援を行うことで、安心と尊厳、そして自立した生活を入居者の方々が送れるようになることをお手伝いいたします。
02医療連携体制
ぴあらいふでは可能な限り健康的な生活を継続できるよう、医療機関・看護師との連携により日常的な健康管理を行い、医療措置が必要となった場合に適切な対応が取れる体制を整備しています。
03食事提供について
グループホームでの食事は特に地域生活における「家庭らしさ」を大切にするため、各施設のキッチンで職員が調理した上で提供しています。
特に利用者の方に見える場所で調理を行い家庭の味を提供することにこだわり、材料の買い出しから献立作成、調理、全てを職員が行っています。これにより利用者の方の個々のニーズや体調に合わせたメニューの提供が可能となることで、より充実した支援を実現しています。
04触法障がい者の方の受け入れについて
ぴあらいふでは、障がいをお持ちの方に寄り添い、共に生きていく支援を目指し、地域社会で安心して暮らしていただけるようご支援致します。
また、地域社会の受け入れ先が少ないと言われる「触法障がい者」の方の受け入れを積極的に行い、司法、医療、福祉、各関係機関との連携した支援を継続して行っていきます。
「触法障がい者」とは、福祉の⽀援が届かなかったために、必要な⽀援が受けられず結果として再犯を繰り返し、地域社会で居場所をなくしている障がい者の方のことを指します。
彼らは居場所を失い、金銭も社会的な信用など全てを失い、最低限の「衣・食・住」に困った果てに犯罪を犯してしまいます。この負の連鎖を止めるには、犯罪だけに⽬を向けるのではなく、その⼈が罪を犯さざるを得なかった背景やその⼈の⽣活歴等「その⼈⾃⾝」にまずは⽬を向けていき、安心できる「衣・食・住」の環境を整えて支援していく姿勢が不可欠ではないかと考えます。
ぴあらいふでは、触法障がい者の受け入れ先のひとつとして「安心できる暮らし」を提供していき、地域社会で居場所をなくした障がい者の方が、再犯を起こさないための社会資源としてあり続けたいと思います。
グループホームでの一日
ぴあライフが運営するグループホームにおける、ある1日の流れです。
- 6:30起床
- 起床し、着替え・洗面、朝食の準備などを行います。
- 7:00〜朝食
- それぞれの生活リズムに合わせて朝食をとります。
- 9:30〜日中活動
- 平日:個人活動、就労支援活動などを利用します。
土日祝:自由に過ごします(祝日は日中活動を行う場合もあります)
- 12:00〜昼食
- 平日:日中活動の場で昼食をとります。
土日祝:ご自身で好きな食事をとります。
- 15:00帰所
- 就労継続支援B型事業所を利用している場合、平日午後3時には終了となりグループホームへ戻ってきます。ここから夕食までは自由時間となります。入浴や洗濯などは主にこの時間帯に行います。
- 18:00〜夕食
- それぞれの生活リズムに合わせて夕食をとります。
- 19:00〜自由時間
- 夕食のあとは自由時間となります。この時間帯に入浴することも可能です。
- 22:00〜就寝
- 夜10時には消灯して就寝です。
年間行事
グループホームでは一年を通し、様々な行事やイベントがあります。 仲間との親睦を深める大切な場でもあります。
- 1月睦月
- お祝い
初詣 6日 - 2月如月
- 節分会
カラオケ大会 - 3月弥生
- ひな祭り会
たこ焼きパーティ - 4月卯月
- お花見
ボランティア活動 - 5月皐月
- 5月節句
おやつ作り - 6月水無月
- 料理実習
外食会 - 7月文月
- 花火大会
夜店 - 8月葉月
- 夏祭り
カラオケ大会 - 9月長月
- ボーリング大会
- 10月神無月
- ハロウィン
ボランティア - 11月霜月
- 焼肉パーティ
観光旅行 - 12月師走
- クリスマス会
忘年会